網走市の姉妹都市カナダ・ポートアルバーニ市にミニ留学する、市内の小中高校生4人からなる訪問団の結団式が、網走市役所で行われた。
網走・ポートアルバーニ姉妹都市交流協会の少年少女訪問団事業で、コロナ禍を経て6年ぶりの派遣となった。小学生1人、中学生1人、高校生2人が参加し、ポ市には来年1月8〜12日まで滞在する。ホームステイしながら現地の学校に通うなどして異文化を体験する。
結団式で同協会の加藤博会長は「異国での生活を機に人生の新しい扉を開いてほしい」とエールを送った。続いて、団員ひとり1人がカナダ訪問に向けて、「ポ市ではたくさん会話をしたい」「なんでも挑戦したい」などと抱負を述べた。
また、かつて同訪問団メンバーとしてポ市を訪れた男子大学生(市内在住)と市民グループ「ポートアルバーニ・ファンクラブ」からは、カナダ生活で役立ててもらう支援金が贈られた。 (大)