北見はしろう会主催の2025寒中マラソンが5日、北見市内の東陵公園内で行われ、市民ランナーが今年の走り初めを楽しんだ。
健康で豊かな生活への願いを込めて走る新春の恒例行事で、市内や近隣などの小学生から80代まで39人が参加。中には肌が露出したランニングウエアの参加者の姿もあった。出発時の気温はマイナス7度。80代の男性は「寒中マラソンで今年1年に弾みをつけたい」、ミャンマー出身の30代女性は「とても楽しみです」と話し、笑顔でスタートを切った。
参加者は園内に設定された2・6㌔と5・2㌔のコースを思い思いのペースで駆け抜けた。 (柏)