ひとり暮らしのお年寄りに恵方巻寄贈

2025-02-05 掲載

(北見市/社会)

端野の男性市社協通し
地域への恩返しとして

 北見市端野町二区の男性(78)が1月31日、北見市社会福祉協議会端野支所を通して、端野自治区のひとり暮らしのお年寄り69人に恵方巻をプレゼントした。

 元セブンイレブン端野町店オーナーの男性は、地域住民への恩返しとして2012年から同寄贈を実施。15年にオーナーをやめた後も続けており、今年で13回目。

 この日同支所を訪れた男性は、同協議会の向井聖一副会長に恵方巻を贈呈し、「寒さや足元に気をつけて、ぜひみなさんのところに配っていただいて、いろいろなお声を届けていただきたい」とボランティアに呼びかけた。

 ボランティアと職員が8班に分かれ、同支所の70歳以上の単身高齢者世帯を対象にした「ふれあいサービス事業」の登録者のうち、要望のあった69人の自宅をそれぞれ訪問。恵方巻と町民から寄贈のあった靴下カバーを届けた。

 90歳の女性は「1人だと買いに行くのも大変なので、届けてもらえるのはとてもありがたいです」と笑顔。78歳の女性も「カレンダーに書いてこの日を楽しみにしていました」とうれしそうに受け取っていた。

キーワード

  • 恵方巻
  • 寄贈

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー