くんねっぷメロンおいしいね

2025-07-30 掲載

(訓子府町/社会)

生産者が特産品を寄贈

学校給食でいただきます

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 特産の「くんねっぷメロン」を町内の子ども達に味わってもらおうと36戸の生産農家でつくる訓子府町メロン振興会は15日、学校給食用として訓子府町にメロン40玉を寄贈した。水上勝弥会長と北野祐作副会長が町役場を訪れ、伊田彰町長と高橋治教育長に「満足できるメロンができました」と目録を手渡した。

 最近の高温対策として、あまりにも日差しが強い日は遮光シートで覆ったり、ハウスの地温を冷やしたり、手間を掛けて「今年もおいしいメロンができました」と報告した。

 給食に出る日が1週間後と聞き「ちょうどいい食べごろだ」と北野副会長が言えば、水上会長は「俺なら2、3日で食べちゃう」ともっぱら食べごろ談議。伊田町長と高橋教育長は「最近は地元でもなかなか食べられない。幻のメロンとして価値観が上がれば」とプレミアム談議に花を咲かせた。

 こども園と小・中学校、高校の給食に23日に登場。居武士小学校ではナポリタン、いんげんとツナのサラダ、牛乳にカットメロンが添えられた。給食当番が「農家の皆さんが、おいしいメロンで訓子府を盛り上げたいという思いで贈ってくれました」と紹介し、いただきます。水泳授業の後ということもあり、よりおいしそうだった。家が玉ねぎ農家だという女子児童はメロン栽培は祖母の担当だそう。「おばあちゃんのメロンおいしいよ」と自慢の味に舌鼓を打っていた。 (寒)

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