道新人大会でベスト8入りの活躍

2025-02-18 掲載

(北見市/スポーツ・教育)

北見柏陽高女子バレー部

持ち味のレシーブ力で粘り強くつなぎ
近田主将「高体連でもベスト8入りを」

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 北見柏陽高校女子バレーボール部が、函館市などで開かれた第20回北海道高校バレーボール新人大会でベスト8に入る活躍を見せた。

 柏陽はトーナメントの2回戦から登場し、初戦は下川商業に2—0のストレートで快勝。

 3回戦は北海高校と対戦し、1セット目を先取したものの2セット目はリードを許す苦しい展開。一時は15対21と6点差をつけられたが、柏陽はそこから脅威の粘りを発揮した。持ち味のレシーブ力で拾ってつなぐバレーを展開。徐々に点差を詰め、みごと逆転勝利を収めた。

 近田実(まこと)主将(2年)は「ピンチの場面を想定した練習をずっとやってきたので、自信を持ってプレーできた」と振り返る。同大会では7年ぶり3回目のベスト8進出を遂げた。

 準々決勝の相手は強豪の一角、札幌大谷。1セット目は接戦に持ち込んだが20—25で落とし、2セット目は12

—25で4強入りは果たせなかった。

 近田主将は「(ベスト8は)ずっと目標にしていたので、うれしい。集中して柏陽のレシーブ力を生かすことができた。6月の高体連で2大会連続のベスト8入りを狙いたい」と語る。

 顧問の坂本尚悟教諭(47)は「苦戦してもしっかり戦えるよう全部員で取り組んできた成果。遠く函館まで応援に駆けつけてくれた選手の家族にも感謝したい」と話している。 (柏)

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