訓子府小学校スクールバンドが、1月に江別市で開かれた全道リコーダーコンテスト(小学生の部、合奏部門)で金賞と優れた演奏をした団体に贈られる研究会会長賞を受賞した。3月29日に東京で開かれる「第46回全日本リコーダーコンテスト」への推薦を受け、10日に訓子府町役場の伊田彰町長を表敬訪問し、メンバーが意気込みを語った。
3~6年生10人で構成している。全日本リコーダーコンテストの出場常連校で、昨年は金賞受賞団体の中から特に優れた演奏団体に贈られる「花村賞」を受賞した。
今年の演奏曲は「シク・ニエマ」。表現を左右するリズムのパターンが多く、場面ごとにイメージの変化が大きい楽曲という。管内のリコーダーチームとしては人数が多いため、ピッチを合わせるためにパートごとの練習を工夫し、曲想にあった表現を磨いている。
部長(6年)らは「全道大会は金賞と会長賞を頂き、とてもいい経験ができ、嬉しかったです。全国大会に向けてみんなで頑張り、たくさんの思い出をつくってきたい」と話した。
伊田町長は「精一杯練習の力を発揮し、2年連続の花村賞を目指して頑張ってきてください」と応援の言葉をかけた。 (理)