テロ対策美幌・津別地区パートナーシップ推進会議が2月26日、美幌警察署で開かれた。4月に開幕する大阪・関西万博などを前に、テロに関する情報共有、未然防止への対応などを確認した。
美幌警察署、美幌、津別両町、美幌・津別広域事務組合消防本部の4者で構成する会議。テロ対策について連携を図るため、2014(平成26)年に設置された。
美幌警察署の髙田良一署長が「万博では要人の来訪が多く予想され、脅威にさらされることも懸念されています。近年はサイバー攻撃も頻発しており、パリ五輪ではさまざまな攻撃を受けたとされています。情報を共有し、危機管理意識と連携を強化することが重要」と協力を求めた。
この後、署員が近年のテロ情勢を説明。構成機関同士で意見交換した。 (浩)