「のんたジンギスカン」で知られる北見市端野のおたに商店(㈱尾谷商店)が手掛ける北海道産鶏肉を使ったジンギスカン「とりじん」がオホーツクブランドに認定された。
オホーツクブランドは、公益財団法人オホーツク財団が地元食材を使った加工食品の中でも優れた商品に対して認証するもので、同社製品では3品目。
とりじんは「タレのおいしさを知ってもらいたい」と手ごろな価格の鶏肉を、地元産の玉ねぎやリンゴ、ニンジンなど約20種類の素材をブレンドした秘伝のタレに漬け込んだ商品。ジューシーなもも肉とヘルシーなむね肉の2種類がある。
もも肉は肉のボリュームに負けないニンニクを効かせたパンチのある味わいで、ザンギなどのアレンジも楽しめるよう工夫。むね肉は秘伝のタレをベースにしながらも肉質に合わせて優しい味付けにした。加熱してもむね肉特有のパサつきがなく、冷めてもしっとりと柔らかいのが特長だ。
代表取締役の尾谷奈緒子さんは「おいしいものを食べて元気になってもらいたいと思いながら作っています。ブランド認証をきっかけにさらに多くの人に知ってもらえれば」と話している。
とりじんは各320㌘入りで、もも肉894円、むね肉645円(いずれも税込)。500㌘入りも販売している。 (理)