訓子府町の中央公園でのワンショット。寒々と見える裸木に早春を感じさせる黄色い小鳥が見えた。「マヒワ」だ。
スズメよりもやや小さい野鳥で頭頂部は黒いが、全体的に黄色っぽいのが特徴。冬には市街地の公園などにも姿を見せ、主にハンノキやシラカンバ(シラカバ)などの種子を口ばしや足を使って器用につまみ出して食べる。雪の上にはたくさんの食べかすが落ち、その姿を探す手掛かりとなる。
食事中に空を見上げる様子が「だんだんと春が近付いてきたな」と言っているような表情に見えた。 (理)
2025-03-12 掲載
(訓子府町/話題)