北見北斗高校SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)課題研究ポスター展が、北見市内のまちきた大通ビルパラボ3階市民ギャラリーで開かれている。同校1、2年生が調査・研究した成果をまとめたポスター117点が展示されている。30日まで。
同校は2017年から、先進的な理数教育に取り組む高校などを支援する文部科学省のSSHの指定を受けており、毎年生徒達が自ら見つけた課題・研究に取り組んでいる。
ポスターは、個人、グループごとに実験・調査し、その方法や結果、考察、今後の展望などを分かりやすくまとめたもの。会場には、「高温焼成シリカゲルを利用した抗菌ペプチドの抽出」や「土で発電しよう(水分量と発電量の変化)」など、同校で行われた課題研究発表会で代表として選ばれた6グループのポスターをはじめ、生徒達がそれぞれのテーマで挑んできた成果が並んでいる。 (菊)