
植物をモチーフにしたぬりえを楽しむ「ボタニカルぬりえ展 世界のアートとつながろう」が、1日と2日に北見市緑のセンターで開かれた。会場には夏休み中の親子連れなどが訪れ、好きな絵に自由に色を加えて楽しんだ。
主催は北見市在住で画家として活躍する河野智子さんら実行委。「緑のセンターの魅力を知ってもらうきっかけになれば」との思いから、管内や国内にとどまらず、アメリカやウクライナなど海外の画家や若手アーティストにも原画の提供を呼びかけた。その結果、23人が参加し、約50枚のぬりえ原画が集まった。このほか、原画を提供した画家やアーティストによる作品も展示された。
会場に入ると、壁には色とりどりの絵が並び、作者の写真やメッセージも展示された。来場者は絵に囲まれ、「楽しい」などと話しながら思い思いに色を重ねていた。
河野さんは「これを機に緑のセンターを訪れるきっかけになれば」と話していた。 (知)
