ジュニアスキー技術選手権 

2025-04-15 掲載

(美幌町/スポーツ)

美幌北中の2人 全日本で活躍
芳賀くん2位、長嶋くん5位に入賞

 美幌ジュニアアルペンスキー少年団の芳賀奏太くんと長嶋幸明くん(ともに美幌北中3年)が、3月に長野県で開かれた全日本ジュニアスキー技術選手権大会ジュニアユース(中学生)男子で、芳賀くんが2位、長嶋くんが5位に入賞した。今季は韓国の大会などでも活躍。体力や技術の向上を感じつつ、中学生最後のシーズンになる来季に向けてさらなる向上を誓っている。

良きライバル

さらなる上達を誓う長嶋くん(左)と芳賀くん == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
さらなる上達を誓う長嶋くん(左)と芳賀くん

 ジュニアユース男子は全国各地から99人がエントリー。初日に「小回りリズム変化」、2日目に「大回り」「小回り」の計3種目を行い、合計点で順位を競った。

 斜度が緩く、スピードが出づらい難しい斜面での戦いになったが、芳賀くんは昨年の15位から躍進。「昨年はミスが多く、くやしかったので、今年は挽回しようと努力してきました。いつもの滑りができてうれしい」と雪辱に笑顔を見せた。

 昨年の9位から順位を上げた長嶋くんは「初日に片足が浮くミスがあったが、10位以内に入れたので、2日目も前向きな気持ちで滑ることができました」と振り返った。

 今季は2月に韓国で開かれたKSIAジュニアスキー技術選手権大会で、芳賀くんが優勝、長嶋くんが準優勝するなど活躍。「親しき仲で、良いライバル」と互いを認め合う。

 今季について、芳賀くんは「ターンの大きさやキレが良くなったと思います」、長嶋くんは「いろいろな雪面への対応力が上がりました」と自らの成長を分析。ともに野球部員でもあり、野球の練習もあるが「来季に向けて夏の間も自転車などでトレーニングを積みたい」と口をそろえている。 (浩)

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