KSIAジュニアスキー技術選手権で活躍

2025-02-26 掲載

(美幌町/スポーツ)

美幌ジュニアアルペンスキー少年団
芳賀 奏太くん
長嶋 幸明くん

優勝の芳賀くん「緊張したけど楽しく臨めました」
準優勝の長嶋くん「全体的に良い滑りができました」

韓国で活躍した長嶋くん(左)と芳賀くん == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
韓国で活躍した長嶋くん(左)と芳賀くん

 美幌ジュニアアルペンスキー少年団の芳賀奏太くん(美幌北中2年)と長嶋幸明くん(同)が、2月に韓国で開かれたKSIAジュニアスキー技術選手権大会で、芳賀くんが優勝、長嶋くんが準優勝した。海外での貴重な経験と結果を喜びつつ、次の大会にも意欲をのぞかせている。

 2人は昨年3月に後志管内留寿都町で開かれた全日本ジュニアスキー技術選手権大会での活躍が認められ、本大会に参戦。大会には韓国をはじめ日本、アメリカ、オーストラリアなどから同年代の21人が出場した。2日間で大回り、総合滑降など4種目を行い、合計点で順位を競った。

 3種目終了時点で長嶋くんがトップに立っていたが、最終種目「フリーショートターン」で芳賀くんが逆転。長嶋くんと3点の僅差で優勝した。

 芳賀くんは「海外の大会は初めてで緊張したけれど、先輩や韓国の選手と交流でき、楽しく臨めました」と振り返った。ここ1年ほどで体が大きくなり「躍動感のある滑りができるようになったのが大きいです」と勝因を分析した。

 長嶋くんも「調整がうまくいき、良いフィーリングで大会に臨めました。ミスもあったが、全体的に良い滑りができました」と笑顔を見せた。

 幼稚園時代からの友人で、スキーではライバルとして互いに技を磨いてきた。今季は今後も大会を控えており、芳賀くんは「全道、全国で良い結果を残せるよう頑張りたい」、長嶋くんは「アルペンでジュニアオリンピックに出場できるよう頑張りたい」とそれぞれ目標を掲げている。 (浩)

キーワード

  • スキー技術

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