美幌高校の在校生による新入生歓迎会が10日、高校で行われた。普通科と未来農業科が合同で、「美高クイズ」や部活動紹介などを行った。
川添雅文校長は「環境の変化は心に大きな負荷がかかるので、無理せず自分のペースで高校生活に慣れてください。生徒会の企画や部活動には積極的に参加し、先輩たちとともに、心と身体を鍛え、充実した高校生活を送ってほしい」と話した。
生徒会長(3年)は「校訓『汝自身を知れ』を心に刻み、時間を無駄にせず、悔いの残らないよう過ごしてほしい。一緒に高校生活を盛り上げていきましょう」とエールを送った。
新入生を代表して松浦奏衣さんは「部活動や学校行事など、何でも頑張りたい」と話し、感謝の気持ちを述べた。
美高クイズでは、未来農業科で育てている家畜についてや、同校オリジナルの「美高体操」にない動きなどを問うユニークな問題で会場を沸かせた。
部活動紹介では、動画で日々の様子を伝えたり、バドミントン部や弓道部などは実技を披露し、新入生の関心を引いた。 (知)