熱く燃やす国防への想い

2025-04-15 掲載

(美幌町/社会)

陸上自衛隊美幌駐屯地で入隊式

27人が自衛官への道踏み出す

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 陸上自衛隊美幌駐屯地で訓練に臨む自衛官候補生の入隊式が6日、駐屯地で行われ、27人が自衛官としての第一歩を踏み出した。

 27人は18歳から28歳までで、大半が道東出身。約3カ月間、美幌駐屯地で自衛官としての基礎を学ぶ。教育は駐屯地の第6即応機動連隊が担う。

 入隊式には候補生、教育隊の隊員、来賓、家族ら、約130人が出席。候補生は、任命でそれぞれ名前を呼ばれると大きな声で「はいっ」と返事し、起立した。

 27人を代表して、帯広市出身の山田凌大さん(18)が申告をした後、紋別市出身の小峰広大さん(18)に続いて全員で「専心自衛官として必要な知識、技能の修得に励むことを誓います」などと宣誓した。

 駐屯地の中津健士司令は「同期とともに成長せよ」と要望。「これから寝食をともにし、自衛官として切磋琢磨し、時には助けあいながら、任務を確実に遂行できる自衛官を同期とともに目指してもらいたい」と激励した。

 候補生は約3カ月間の訓練を経て2等陸士になり、より専門的な訓練に臨む。 (浩)

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