北見地区保護司会の定期総会がこのほど、北見市民会館で開かれた。今年度の事業計画などが承認された。
あいさつに立った山田孝会長は、昨年5月に起きた保護司の刺殺事件を受けての保護司の安全確保に対する取り組みや保護司のなり手不足の問題などについて触れ「今私たちは何をすべきなのか、何ができるのか、常に考えながら保護司会の事業を進めていきたい」と話した。
総会では、オンラインで受講が可能になった研修会や社会を明るくする運動といった啓発活動など継続事業の実施を決めた。
役員改選では新会長に永井求氏が就任。永井新会長は今後保護司の退任が見込まれる現状を話し「これからやり方も変わっていくと思う。みなさんの協力を得ながらやっていきたい」とあいさつした。 (菊)