4月25日午後1時57分ごろ、美幌町美芳の民家の敷地で、くぎのようなものが首に刺さったハト1羽が見つかった。美幌警察署は、何者かが故意に刺した可能性があるとみて、鳥獣保護管理法違反の疑いで調べている。

　警察署によると、くぎは長さ約7㌢。くぎの頭側に直径2㌢、長さ4㌢ほど円すい状の紙が巻かれており、ハトの首に刺さっていた。

　近くの住民が発見し、美幌町役場に通報。駆けつけたオホーツク振興局の職員がくぎを抜くと、ハトは飛び去った。(浩)