
北見若松小学校(児童数25人)の伝統行事「強歩遠足」が16日行われた。今年初の「真夏日」と全道一暑い日となる中、児童達はゴールの美幌みどりの村森林公園をめざした。
この日のため事前に学校周辺を歩いて、暑さに慣れる体力づくりに取り組んできた。
最長25㌔に挑戦する5、6年生グループは朝6時半に学校を出発。お弁当を各人2つ用意し、7時半にさっそく1個目で朝食。
コース周辺で熊の出没情報があったため熊鈴を鳴らしたり、15㌔の3、4年生は「歩こう♪歩こう♪私は元気」と歌で熊除け対策(AR動画)。
10㌔の低学年は途中の給水タイムを多めにとり、先頭を引張る2人はゴール目前の坂道でも余裕のVサイン。「去年は大雨で今年は暑過ぎ。ゴール後にお弁当が食べられておいしかった」と元気を取り戻していた。(寒)






