
優勝した「北見玉ねぎ」吉本さん(中央)と「北見焼肉」の里見さん(右)、水澤さん(左)
さきごろ札幌市で開かれた2025北海道マスボクシングリーグ(第1期)に出場した北見ボクシングクラブの「北見玉ねぎチーム」が、みごとリーグ優勝を遂げた。
マスボクシングはパンチを当てずに寸止めし、有効打とみられるパンチなどのポイントを競う。同リーグは男女混成チーム(1チーム3人)による団体戦で、第1期は8チームが出場し、総当たりで優勝を競った。
北見玉ねぎは吉本敦也さん(57)を含む50代の男性2人、女性1人の構成。全7戦を6勝1敗の好成績で終え、勝敗数で並ぶ「ピクミンズ」を獲得ポイント差で振り切った。
吉本さんは「構えやスタンスなどを変えて臨んだことが、うまくはまった。大変嬉しく思いますし、クラブの刺激になればいいですね」と話す。
同クラブからは2チームが出場し、「北見焼肉チーム」は3勝4敗で5位だった。
同リーグは9月に第2期、12月に第3期、来年1月に各期の優勝、準優勝チームによる決勝大会が開かれる。クラブの選手達は各期の優勝に加え、年間優勝も視野に練習に打ち込んでいる。 (柏)