北見市消費者被害防止ネットワーク会議ニュース(No・123より)
◆不正アプリの被害を防ぐために
スマートフォンの普及に伴い、不正アプリによる被害も増加傾向にあります。不正アプリをインストールすると、個人情報を盗み取られる可能性があります。さらに個人情報を悪用されてネット銀行やクレジットカードのアカウントに不正ログインされ金銭的な被害を受けたり、スマートフォンが勝手に遠隔操作されたりする危険性があります。
不正アプリをインストールさせる手口は、人気アプリや公式アプリ、広告を模倣し偽サイトからインストールさせる手口や実在する事業者を名乗るメールやメッセージのリンク先から偽サイトへ誘導しインストールさせる手口があります。
◎被害にあわないための対策
・身に覚えのないメールやメッセージは偽物の可能性を疑い、安易にリンク先を開かない
・公式アプリストア以外ではインストールしない。公式のストアではアプリが事前に審査されているため、悪意のあるプログラムが含まれる可能性が低いとされている
・アプリの開発元や提供元を確認し、実在する事業者か調べる
・判断材料のひとつとして、アプリの評判や口コミを確認する
・セキュリティ対策サービスを活用する
困ったときや不安なときは、北見市消費生活センターに相談を。
問い合わせは北見市消費生活センター(まちきた大通ビル5階、0157-23-4013)。