20kgの装備携え25kmを踏破

2025-06-17 掲載

(美幌町/社会)

陸上自衛隊美幌駐屯地で
自衛官候補生の徒歩行進訓練

関係機関や家族らが激励
女性協力会が給水などサポートも

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 陸上自衛隊美幌駐屯地で前期教育に臨む自衛官候補生の25㌔徒歩行進訓練が6日、駐屯地で行われた。昼食時には、美幌町自衛隊女性協力会など関係機関、家族らが訪れ、候補生を激励した。

 前期教育の締めくくりとして行われる訓練。候補生はこの日午前7時40分に出発し、背のう、小銃など約20㌔の装備を携え、駐屯地敷地内を歩いた。

 昼食を取る約16㌔地点では、協力会の会員、候補生の家族らが拍手で出迎えた。協力会の平野康子会長は「自分の可能性を信じて歩んでほしい。体に気をつけて引き続き訓練を」とエールを送った。候補生の教育を担当する松本浩紀最先任上級曹長は、候補生について「2カ月が過ぎてたくましく育っています。引き続き応援を」と話し、全員で声をそろえてお礼を述べた。

 協力会の女性たちが給水所を開き、冷たい水を振る舞って激励。候補生はつかの間の交流を楽しみながら、午後に向けて英気を養っていた。 (浩)

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