国の安全保障はトータルで考えて

2026-01-21 掲載

(美幌町/社会)

陸上自衛隊美幌駐屯部隊充実整備期成会が防衛講話

元東部方面総監・冨樫 勇一さん
同盟・同志国との連携強化の必要性訴え

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 陸上自衛隊美幌駐屯部隊充実整備期成会の防衛講話が15日、美幌町民会館で開かれた。元東部方面総監で、美幌駐屯地で勤務した経験をもつ冨樫勇一さんが講話した。約110人が参加した。

 冨樫さんは1989(平成元)年に防衛大を卒業し、92年まで美幌駐屯地の旧第6普通科連隊に勤務。2025(令和7)年8月に退官するまで、第2師団長、東部方面総監などを務めた。

 講話では振り出しの美幌について「北方領土が身近にあり領土に対する感覚を養うことができました。皆さんに助けられ、美幌がなければ自分の自衛官人生もありません。すべての出合いが宝物」と振り返った。

 日本を取り巻く安全保障環境については「中国、ロシア、北朝鮮は、対欧米でかつてないレベルで連携している」と指摘。「防衛、経済、エネルギー、食糧などトータルで安全保障が考えられるようになった」とし、防衛力をはじめ、同盟・同志国との共同訓練など連携強化などの必要性を挙げた。 (浩)

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