棒高跳でインターハイへ…3㍍30をクリアしたい

2025-07-10 掲載

(大空町/スポーツ)

大空高校陸上部・和田 陽菜さん
道大会で3位入賞 松川町長に抱負述べる

 大空高校陸上部の和田陽菜さん(1年)が、6月に旭川市で開かれた北海道高校陸上競技選手権大会女子棒高跳で3位に入賞した。7月25日から広島県で開かれる全国高校陸上競技対校選手権大会(インターハイ)に出場する。6月26日、大空町東藻琴総合支所で松川一正町長に抱負を述べた。

いざ全国へ

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 北海道大会には20人が出場。和田さんは2㍍90を跳んだ3人で争われる3位決定戦に進んだ。

 3人のうち2人が全国大会に進める状況で、和田さんは最初の跳躍で3㍍を成功させ、インターハイをつかんだ。

 地域みらい留学制度で神奈川県内の中学校から大空高校に進学。陸上を始めたのは中学時代で「おもしろそう」と棒高跳を選んだ。競技に使うポールが高校にないため、跳躍の練習ができるのは網走市内の陸上競技場に通う週1、2回。高校では主に体力、筋力トレーニングに取り組む。

 技術面でも専門的な指導は受けていないが「中学校時代の経験が生きています」という。

 競技をする上で心掛けていることは「たくさん食べて動いて寝ること」。自己ベストは3㍍10で、全国大会は3㍍30から競技が始まるため、厳しい戦いになるが「何とかクリアしたい」と張り切っている。

 松川町長は「体調を整え、思い切り臨んでください」と激励した。 (浩)

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