
全国大会に出場する女子学童野球の「オホーツクブルーエンジェルス」の北見市内のメンバーが7日北見市役所を訪れ、辻直孝市長に意気込みを語った。
6月に帯広市で行われたNPBガールズトーナメント2025北海道大会で、2連覇中の札幌ダイヤモンドガールズとの初戦を19―6で勝利、勢いづいた決勝戦も空知ブルームスに17―9で圧倒。9年ぶり2回目の道代表の座をつかんだ。
北見と遠軽、湧別の14人で構成。ふだんは男子と一緒に北見の少年団で活動している。
市原柑奈さん(ニューグリーンジャッカルズ)は「全道大会でヒットが打てた時はうれしかった」、岡田さなさん(同)は「緊張したけれど、みんなで頑張れた」、西村雪希子さん(中央リトルベアーズ)は「守備を頑張れた」、竹林美南さん(からまつたんのユニオンズ)は「日本一をめざす」、冨永りおさん(同)は「試合に出られて良かった」、辻沙羅さん(ひまわり球友)は「アウトに取れてうれしかった。全国大会でもたくさん守備をしたい」とそれぞれ感想と抱負を述べた。
辻市長は「思った気持ちを試合で発揮して」とエールを送った。
全国大会は8月に岡山県で開かれる。 (寒)