
北見地区消防組合消防本部が9日の「救急の日」に、イオン北見店の入口前で、「ミニ応急手当体験コーナー」を設け、救急救命の大切さを呼びかけた。
9月9日の「救急の日」を含む日曜日から土曜日までの1週間(7日〜13日)は「救急医療週間」とされ、救急救命の重要性を伝える様々な行事が行われた。
この日は消防職員4人のほか、ミント分団の女性団員2人も参加。買い物客にトイレットペーパーやうちわを配ってPRしたほか、体験コーナーでは、心臓マッサージやAEDの使い方を伝えた。
会場には北見市キャラクターのミントくんとペッパーちゃんも登場し、子どもたちの人気を集めた。同本部救急企画課係長の福山優花さんは「子どもたちに救急の日を知ってもらい、少しでも命の大切さを感じてもらいたい」。そんな思いから、ミントくんとペッパーちゃんを招いたという。さらに、ガチャガチャや記念品も用意され、子どもたちの興味を誘った。
このほか、消防本部で「普通救命講習会」や「応急手当普及員講習会」が行われた。 (知)
