日本最大級を誇る、網走市能取湖畔のサンゴ草群落地が色づいている。
同湖畔の群落地は約4㌶。8日時点で全体的に色づきが増し、自然が織りなす深紅のじゅうたんが広がっている。
数日前からは観光客の姿も目立つようになった。帯広市から友人2人で訪れた女性は「初めて見ました。群落地がこんなに広いとは思っていませんでした」と話していた。
サンゴ草の色づきに合わせ、13(土)、14日(日)には、同湖畔の特設会場で「第60回さんご草まつり」(卯原内観光協会)が開かれる。ステージイベントをはじめ地場産グルメなどが楽しめる。
問い合わせは同協会(0152-47-2301)へ。 (大)