きたみ盆栽・山草同好会(大谷澄子会長)による「秋の盆栽・山野草展」が20日(土)、21日(日)の午前9時半~午後4時(最終日は午後3時まで)、北見市緑のセンターで開かれる。会員16人がそれぞれ丹精込めて育てている盆栽や寄せ植え、約200鉢を展示する。入館無料。
会員の千葉忠義さん(84)は盆栽に携わって約50年。当日はイチイやコメツガ、イワシデといったメインともいえる盆栽を出品する予定。このほか、会員によるリンゴや野ブドウといった実のなる植物、シャジン、ジョウロウホトトギスなど山野草の花も見られる予定。
また、会員が盆栽や山野草の育て方、冬の管理などのアドバイスも行う。
千葉さんは「今年は暑さで1日3~4回水をやるなど手がかかりました。会員みんなが大切に育てた盆栽や山野草を見てほしい」と話している。 (菊)