不審者による犯罪から子ども達を守るため、大空町青少年健全育成指導員会は最新版の「地域防犯マップ」(女満別地区版と東藻琴地区版の2種類)を作成し、町内の小中学生に配付した。
同会は、町から委嘱される指導員12人(女満別地区6人、東藻琴地区6人)からなる。同マップは毎年、町内の危険個所などを点検した上で作成。人通りの少ない場所や暗い道、交通事故の注意箇所などをマークで分類し、マップ上に記している。
また、子どもが危険を感じた時の駆け込み場所となる「子ども110番の家」の一覧表も併載。最新版のマップでは、町内の個人宅をはじめ呉服店、喫茶店、コンビニなど46店舗・事務所・個人宅が登録している。
今年度のマップは、学校の夏休み時期に合わせ、約450人の児童・生徒に学校を通じて配付。また、町のHPでも紹介している。
問い合わせは、町教委生涯学習課(0152-74-2111)へ。 (大)