
北見市の「敬老会」が13日、北ガス市民ホール(北見市民会館)で開かれた。出席した満100歳の7人に、辻直孝市長が内閣総理大臣からの記念品と祝い状を伝達した。
祝辞で辻市長は「未来を担う若い世代の道しるべとなっていただくとともに、みなさん自身がお元気にご活躍されることこそが北見市の未来を明るく力強いものにすると確信している。これからも健康に留意され、笑顔、元気で地域を支えていただきたい」と話した。
今年度満100歳を迎えた53人のうち出席した7人(代理を含む)の出身地や趣味、長寿の秘訣などが紹介。辻市長からひとり一人に祝い状などが手渡された。
敬老会の対象となる市内の数え77歳以上の人数は20891人で、そのうち100歳以上は207人。これまで各自治区ごとに敬老会を行っていたが、今年度は「北見市敬老会」として一カ所に集約して行われた。
また市の長寿祝品は、対象者(数え100歳)に郵送などで交付した。 (菊)
