訓子府町議会定例会

2025-09-18 掲載

(訓子府町/政治)

教育長再任、議案8件など原案通り可決

移住促進などに関する一般質問も

 訓子府町議会定例会が8、9日に開かれた。本年度一般会計補正予算、教育長の人事など議案8件を原案通り可決し、会期を1日残して閉会した。

 一般会計は3264万円を追加。歳出の主な内容は国のガバメントクラウドを活用した標準準拠システムへの移行業務経費や、10月から来年3月までの地域活性化企業人(副業型)の派遣に要する委託料など。補正後の総額は54億2761万円となった。

 このほか、9月末で任期満了となる教育長の高橋治氏(61)の再任と、教育委員会委員に荒沢美幸氏(39)を再任する人事案に同意した。

 一般質問では議員7人が登壇。村口鉄哉議員は今年度から運用を開始した移住体験住宅の増設の考えを伊田彰町長に質問した。今後の利用実績などに応じて増設を検討するほか、利用者が幼児連れの場合、こども園を利用できるよう関係各課が連携し、「移住促進策として保育園留学と組み合わせた移住体験事業の展開も視野に入れていきたい」と述べた。 (理)

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