
ブラジリアン柔術の第5回リバーサル杯柔術カップin札幌(スポーツ柔術日本連盟主催)が8月31日に開かれ、北見の藤柔術に所属する加藤雅之さん(42)=陸上自衛隊美幌駐屯地=と松延章太郎さん(49)=美幌警察署=(写真右から)が各カテゴリーで優勝した。
加藤さんは白帯マスター41クラスのライト級と無差別級でダブル優勝。無差別級の決勝では得意技のアームロックで1本勝ち。「絶対に優勝するつもりで挑んだ大会。決勝で技を決めきることができて良かった」と笑顔。
松延さんは青帯マスター46クラスのライト級と無差別級でダブル優勝。無差別級の準決勝では過去に敗戦経験のある選手だったが、接戦を制してリベンジを遂げた。決勝もポイントで上回り優勝した。
加藤さんは大会後に青帯に昇格。「次は青帯でまずは1勝を目指したい」。松延さんは「柔術は練習すればするだけ強くなれるのが魅力。けがをせず長く続けたい」と話している。 (柏)