
北見北斗高校の伝統行事、第93回「強行遠足」が28日に行われ、生徒達が過酷な長距離走に挑んだ。
男子は昨年、熱中症予防など安全面を考慮して従来の71㌔から56・1㌔に短縮し、今年はそれよりも短い52・5㌔に設定。女子は従来と同じ41・2㌔のコースを走った。
この日は男子345人、女子302人が出場。男子は夜明け前の午前4時、女子は1時間後の5時にそれぞれ学校前をスタートした。
学年別に色分けされたゼッケンを付けた生徒達は、上ところや訓子府、置戸境野などの関門を通過して一路ゴールの常盤公園へ。長距離を走り切った生徒達は、達成感を味わいながらほっとした表情を浮かべていた。 (柏)