
赤い羽根共同募金運動が1日、全国でスタートし、美幌町では街頭募金、大空町ではANAグループにより「赤い羽根空の第一便メッセージ」が届けられた。
美幌町はしゃきっとプラザでスタートセレモニーが行われ、美幌町共同募金委員会の役員、ボランティアら約30人が参加。セレモニーの後、役場庁舎や信用金庫、スーパー前などに分かれて街頭募金が行われた。
大空町では、ANAグループ客室乗務員の舘入星空(せいら)さん、女満別空港スタッフの稲川結さんらが役場を訪問。舘入さんが厚生労働大臣、稲川さんが中央募金会長のメッセージを読み上げ、鈴木章夫副町長らに伝達し、赤い羽根を上着に取り付けた。伝達式の後は庁舎内で募金運動も行われた。
赤い羽根共同募金運動は12月31日まで。2025年度の目標額は、美幌町が300万円、大空町が220万円。募金は約7割が町内の主に福祉向上のために使われ、残る3割は災害支援などに役立てられる。 (浩)
