北見市民らが制作した作品を展示する、第78回きたみ市民芸術祭の「美術展」が北網圏北見文化センターで開かれている。入場無料。11日まで。

　市教委主催。芸術文化の普及・発展を図ることを目的に、市民や市内で活動する団体に参加を呼び掛け、毎年実施している。

　会場には丁寧に描かれた絵画や水墨画のほか、実際にのぞいて楽しむことができる万華鏡や張り子の面などの工芸品計156点が並び、来場者が感性豊かな作品を鑑賞していた。

　会場の一角では、高知県高知市からの作品を展示する「姉妹都市交流作品展」も同時開催されている。高知市民による日本画や工芸、写真など26点を19日まで楽しむことができる。

　また、美術展に続き、13日から19日までは「書道・写真展」が開かれる。　(理)