
秋の交通安全運動に伴い、北見市交通安全市民運動推進委員会端野支部は9月29日、「R39ゆっくりかいどう」街頭啓発を行った。北見警察署や北見地区交通安全指導員連絡協議会などから約70人が参加。端野総合支所前の国道39号沿道に並んで安全旗を掲げ、交通安全を呼びかけた。
同支部の石原秀人支部長はあいさつで「端野自治区には国道2本、道道7本が通っており、通過交通の要所となっている」と語り、交通安全の徹底を訴えた。
北見警察署の谷島拓人署長は、道内で死亡事故が多発している現状に触れ「28日現在の交通事故による死者数は前年比10人増の90人と大きく増加している」と報告。さらに「端野自治区では死亡事故に至らなかったが、2月5日に緋牛内の国道39号で正面衝突事故が発生し、一方の運転手が重症を負った」と述べ、注意を呼びかけた。
参加者は「交通安全」と書かれた旗を手に国道沿いに並び、ドライバーへ交通安全を呼びかけた。 (知)