U16陸上競技大会走り高跳びで7位

2025-10-28 掲載

(北見市/スポーツ)

北見小泉中3年・松井 維吹選手
全国大会入賞の活躍

北見の陸上競技クラブオホーツクACの2選手
高校選手権見据え練習に汗

松井選手(左)と金子コーチ(※オホーツクAC撮影) == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
松井選手(左)と金子コーチ(※オホーツクAC撮影)

 松井維吹選手も全道、全国中学と慌ただしかったシーズンをU16大会で締めくくった。

 7月の全道中学校大会で自己ベストの1㍍91を跳び優勝を飾った松井選手。ランキング4位で臨んだ8月の全国中学校大会では1㍍83にとどまる。「初めての全国大会でめちゃくちゃ緊張した」そう。

 今大会は「緊張することもなく、すべての試技でベストな跳躍ができた」。1㍍83を1回で跳ぶと次ぐ1㍍90は3回目でクリアした。

 帯同した金子航太コーチの提案で今回、直前練習では〝跳ばない作戦〟を取った。

 実は、松井選手はすごく真面目な性格で、どこが悪かったのかと考え込んでしまうタイプ。今回は気にすることなく大会にすんなり入っていけたようだ。

 多くの選手が1㍍93で引っ掛かり1㍍90の記録は7人が並んだ。1㍍83を1回で跳んだ試技数が決め手となった。高校生を除き中学生の中ではランキング通り4番目。金子コーチは「自分の準備をしっかりすることができ全中の雪辱を果たして手に入れた〝日本7位〟」と高く評価した。

 松井選手は早くも来年の高校選手権を見据え、さらなる高みをめざし練習に励む。 (寒)

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