オホーツク管内の50代男性が10月31日から11月1日にかけて、マッチングアプリ業者を名乗る人物らから、女性との交際をあっせんする費用などとして合計22万5千円をだまし取られた。美幌警察署は交際あっせん詐欺事件とみて調べている。
男性はSNSを通じてこの人物からマッチングサイトに誘導され、女性を紹介する費用として4万7千円を指定された口座に振り込んだ。
その後「誤った操作をしたためデータが壊れた」などと告げられ、さらに17万8千円を振り込んだ。
警察署はSNSやマッチングアプリを通じる詐欺が全国的に多発しているとし「会ったことがない人物にお金を渡さないで」と注意を呼びかけている。 (浩)