北見の絵画グループ虹色の会の第4回絵画作品展が、北網圏北見文化センターラウンジで開かれている。油彩画を中心に10人の15点を展示している。30日まで(最終日は午後3時まで)。
NPO法人オホーツク文化協会主催の絵画教室の参加者により、2021年に結成。教室に引き続き、市内在住の画家・冨澤裕子さんにアドバイスを受けながら、月に2回同センターアトリエに集まって活動している。
マッターホルンを見た感激を表現したという「思い出のマッターホルン」、孫が楽しそうに遊ぶ様子を描いた「美山公園で」、フェルメールの模写「真珠の耳飾りの少女」など、それぞれ描きたいテーマを自由に表現した作品が並ぶ。
常本秀幸代表は「グループの結成は4年ですが、教室から数えると来年で10年になります。それぞれの個性が出つつあるのではないでしょうか」と話している。 (菊)
