全日本U12サッカー選手権でレフェリング

2025-12-04 掲載

(北見市/スポーツ)

北見柏陽の鈴木さんと北見北斗の高久さん

ユース審判員として道サッカー協会が派遣
いざっ全国へ

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 北見柏陽高校3年の鈴木陽和(ひより)さんと北見北斗高校1年の高久誠弘(まさひろ)さんは、26日から鹿児島県で開かれる全日本U12サッカー選手権大会にユース審判員として出場する。

 同選手権のユース審判員は全国の都道府県から32人が選出され、北海道サッカー協会からはオホーツク地区の2人が選ばれた。

 2人とも中学時代に4級審判員となり、高校1年で3級に合格。鈴木さんは昨年に続き同選手権で笛を吹くことになった。

 初選出の高久さんは「全国大会でしかできないことを経験したい。緊張しますが、大会の成功に少しでも貢献できるよう、力を発揮したい」。鈴木さんは「日本一を決める大会なので、緊張感が違いますね。昨年はプレッシャーでうまくできなかったことに再挑戦したい。自信を持ってジャッジし、選手達をしっかりサポートしたい。楽しみです」と話す。

 高久さんは現在、サッカー部で選手として活動。少年団時代にコーチのレフェリングを見て審判員に憧れを抱いたという。今後も選手を続けながら2級、そして「将来は1級を」と語る。鈴木さんとは道サッカー協会の研修会で出会い「色々と教えていただきました」。

 鈴木さんはすでにサッカー部を引退しており、高校卒業後はクラブチームで選手を続けながら2級審判員合格を目指す。 (柏)

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