
二十歳の門出を祝う北見市の「はたちのつどい」が来年1月11日、北ガス市民ホール(北見市民会館)で開かれる。財政健全化計画の一環で、これまで4つの自治区ごとに行っていた式を北見自治区の会場に一本化する。
つどいは市町合併から昨年度まで、同じ日に各自治区ごとに時間をずらして開催。それぞれ特徴のある内容となっていた。市が昨年策定した財政健全化計画アクションプランに「はたちのつどい開催会場の一本化」が盛り込まれ、今年度から実施される。
式典当日は午後2時半から受付。太鼓演奏のアトラクションに続き、3時半から式典を開始。これまでの北見自治区の流れをほぼ踏襲する形で、実行委員長と辻直孝市長の挨拶、市民憲章の朗読、キャンドルサービス、二十歳代表による誓いの言葉などが行われる。
市こども未来部の担当者は「各自治区の一体感醸成につながる式典になれば」と話している。今年度の対象者は北見市出身の市外在住者らを含め1004人。 (柏)