
訓子府町の「二十歳の式典」で新成人を代表して挨拶した細川泰生さん(20)。玉ねぎを中心に栽培する畑作農家の二男で、現在は酪農学園大学の2年生。「卒業までに農業の専門的な知識と技術を身に付け、地域に貢献できる大人になりたい」と意気込む。
高校時代に家業を継ぐことを決意し、「きちんと勉強してから就農したい」と進学した。高校時代は時間のある時に畑の除雪や収穫の手伝いなどをしてきたが、「自分の家のことしか知らない。ほかがどうなのか、実践的な部分をこれからもっと勉強できたら」と語る。
「ステージに立ちたい」と、大学生になってよさこいを始めた。サークルに所属し「これまで会ったことのないタイプの人とたくさん出会うことができた。人間関係が広がり、刺激をもらっています」と目を輝かせる。先輩の言葉だが、自身も「新しいもの、わくわくする方に身を置きたい」と笑顔で話し、好奇心を原動力に将来を見据える。
式典に出席したことで「大人として身が引き締まり、家族など周囲への感謝を実感することができました。これからも迷惑をかけることがあると思いますが、温かく見守ってほしい」と話す。
就農後は「訓子府の子ども達にかっこいいと思ってもらえる背中を見せたい」と思い描く。 (理)