
初競りは昔ながらのスタイルで―。道内の畜産農家が育てた黒毛和牛などを扱っている、北見地方畜産商業協同組合(北見市端野)の市場で今年の初競りが行われ、普段は目にすることができない〝手ゼリ(てぜり)〟が披露され、場内は活気づいた。
同組合の競りは普段、「機械ゼリ」で行われる。
2年前から「若い世代に昔の競りの様子を伝えたい」と、年頭の初競り限定で手ゼリが披露されるようになった。
同市端野の市場での初競りには、道内からホルスタインの子牛約380頭が集まった。手競りは5頭限定で披露され、競りを仕切るベテラン職員の声がマイクを通じてスピーカーから流れると、競りに参加した人達は人差し指を立てるなどして応札額を示していた。
手競りの最中、場内には子気味よい声が場内に響き渡り、今年最初の競りを活気づけていた。 (大)
