湖面に作った氷の円盤に乗ろう!と置戸町のおけと湖で17日、「アイスカルーセル」親子体験が初めて行われた。〝氷のメリーゴーランド〟と呼ばれる北欧発祥の冬の遊び。参加者は少し緊張しながらも興味深げに、氷がゆっくりと動く不思議な感覚を楽しんだ。
町教委が事務局を務め、町地域子ども会育成連絡協議会のふるさとセミナーとして開催。道開発局鹿ノ子ダム管理支所などが協力した。
氷の厚さは30㌢ほど。チェーンソーで直径約10㍍の円形に切り、さらにその円周に約20㌢幅の切れ間を作って浮かぶ台座を完成させた。円形に切るのが難しく製作は4時間ほど掛かったそう。
子ども達は念のためライフジャケットを着用。6つ用意されたデッキチェアに、寝転ぶように腰かけてスタート。対角線の2人の漕ぎ手が棒を押して足を踏ん張ると氷の台座がゆっくりと動き出した。
3分ほど掛けて1周。体験した人は「不思議な感覚」「景色が動いて、めまいしそうだったけど病みつきになりそう」「メリーゴーランドみたい」と初めて味わう感想を話した。関係者を含め約50人が参加しスノーシュー体験と交互で楽しんだ。
ここ数年、開催準備はしたものの悪天候で中止になっていた。今回は風もなく、気温もマイナス10度とこの時期にしては穏やかで天候に恵まれた。「親子で楽しめる」と参加者。今季はこの日限りで閉鎖。冬のアクティビティーとして今後、注目を集めそうだ。 (寒)

