雪像作って20年…今年は熊退治の金太郎

2026-01-23 掲載

(北見市/話題)

北見・西尾 義明さん一区切り考えるも
「天候と体力次第」

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 子ども達を喜ばせたいと雪像づくりに励む北見市東三輪2の西尾義明さん(84)から、今年も雪像完成の便りが届いた。今季は、昨年全国各地で暮らしを脅かしたクマ問題への警鐘を込め、熊を倒す金太郎を中心に仕上げた。今年で雪像づくりを始めて20年。「夏や秋にも『楽しみにしている』と声をかけられるようになり、作業の励みになっています」と話す。

 制作は今月4日に始め、15日に完成した。土台部分は、12月14日から15日にかけて降った大雪の除雪作業の際に、ほぼ出来上がっていたが、その後の激しい寒暖差で解けた雪が凍り付き、「今までで一番、雪像づくりが大変に感じました」と振り返る。

 雪像の大きさは幅3・5メートル、高さ2メートルほど。まさかりを担いだ金太郎の横に、仰向けに倒れる熊を配置した。熊のするどい爪を100円ショップのポリウレタン製の隙間テープで表現したのがポイントという。目や口などを描いたフェルトを貼り付け、金太郎は勇ましい表情、熊は圧倒されるような驚きの表情が目を引く。

 さらに、家族の意見を参考に、子ども達に人気のキャラクター「ちいかわ」のミニ雪像や、干支(えと)にちなんだ馬も制作。自身の節目として「雪像づくり20年」の文字も掲げた。

 年齢や体力を考え、「20年を区切りにしようと思っていた」と明かす一方、毎年完成を楽しみにする声に背中を押され、「来年は天候と体力次第でしょうかね」と話している。 (理)

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