
北見の種畑瑛介さん(北見商業高校1年)と種畑凛子さん(北見東小4年)の兄妹が、昨年12月に札幌で開かれたピアノコンクール「第16回日本バッハコンクール」地区予選に出場。それぞれの部門で優秀賞に選ばれ、2月に東京で開かれる全国大会出場を決めた。
瑛介さんが本格的にピアノを習い始めたのは小学1年生から。これまでも数々のコンクールに挑戦しており、昨年は同コンクールの中学生B部門で全国優勝している。凛子さんは4歳からピアノを習い始め、昨年も瑛介さんとともに同コンクールの全国進出を果たした。
同コンクールは学年別と課題曲の種類・難易度によって部門が設けられている。瑛介さんは「音楽の雰囲気や進み方などから、弾いてみたいと思いました」と高校B部門「平均律」の1巻23番を、凛子さんは「なんとなく好き」と小学3・4年C部門「インヴェンション」の13番を選んだ。
地区予選を振り返り瑛介さんは「昨年に比べて練習時間があまりなかったので、(自分の中では)直すところがいっぱいあると思いました」、凛子さんは「緊張したけど、小さいときからコンクールに出ているので焦ることなく演奏ができました」。
2年連続全国出場を決めた2人。昨年優勝、初めての高校部門出場のプレッシャーもあったという瑛介さんは「(予選を)通らないかもと思っていたのでうれしかったです」と話す。
2人を指導する大谷圭子さんは「2人とも音楽性が高く、自分の演奏ができれば心に響く演奏ができると思います。頑張ってほしい」とエールを送る。
全国大会に向け、瑛介さんは「少しでも感動してもらえるような、後悔しないくらいの演奏がしたい」、凛子さんは「練習してきたことを全部出して、ベストな演奏がしたい」と抱負を語っている。 (菊)