
北見の大正保育所で、子ども達が見守ってきたキアゲハが、真冬のこの時期にさなぎから羽化。きれいに成長した姿で子ども達を喜ばせている。
昨年8月末、同保育所前の畑に植えたニンジンの葉にいる幼虫を、子ども達が発見。さなぎになるのを見越して10月上旬までに幼虫6匹を順次飼育ケースに入れると、次々とさなぎになった。
年長さん3人を中心に子ども達だけでなく、職員や母親らみんなで羽化を楽しみにしながら観察。1月下旬に最初の1匹が羽化すると年長組の男の子は「泣きそう。うれしい」との声をあげたという。
最初に羽化したチョウを「つんちゃん」と名付け、さらにほかのさなぎもすでに名付け済み。幼虫の飼育をきっかけに子ども達の間に昆虫図鑑ブームが起き、まだ文字が読めない1、2歳児も図鑑がボロボロになるまでページをめくっているそう。
チョウの美しい姿に「かわいい」「きれい」と子ども達は夢中。同保育所では「生き物を可愛がる気持ちがこのまま育ってもらえたら」と、引き続き残りのさなぎがチョウになることを願いながら観察を続けている。 (菊)
