
北見市常呂の川沿小学校の全校児童14人が3日、体育の授業でアイスホッケーに似た氷上スポーツ「ブルームボール」に取り組んだ。授業に取り入れられるのは珍しく、児童達にとってスキーやスケート、カーリングに続く新たなウィンタースポーツ体験となった。
指導したのは、今年度同校に着任した細坂龍平教諭。日本ブルームボール協会の事務局長を務め、選手として世界大会に出場するなど活躍している。同校では、こうした指導者とグラウンドにスケートリンクがある恵まれた環境を生かし、「子ども達にさまざまな体験をしてもらいたい」と、今年度から特色ある学習の一つとして授業に取り入れた。
ブルームボールはカナダ発祥の競技で、ルールはアイスホッケーとほぼ同じ。児童達は「ブルーム」と呼ばれるスティックでゴム製のボールを操り、簡単なパス練習の後、試合形式で楽しんだ。授業では安全のためヘルメットを着用し、ブルームを高く振り上げないことを守りながら、攻めの姿勢で積極的に相手ゴールを狙った。
リンクサイドには、授業を見守る保護者の姿もあり、子ども達のナイスプレーに拍手を送っていた。
5年の羽石倖千(ゆきち)くんは「ゴールが決まるとスカッとして楽しかった」と笑顔を見せ、初めての競技を満喫した。
細坂教諭は「チームで協力し合いながらプレーしたり、子どもでもすぐに楽しめる手軽さが魅力です」と話していた。 (理)