
訓子府町役場と北見地区消防組合消防署訓子府支署による合同研修が5日、町公民館で開かれた。役場職員や訓子府消防団の女性団員ら計22人が参加し、避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)を通して、有事の際に自分たちに何ができるのかを考えた。
合同研修は初の試み。災害時に備え、関係機関の連携を深めるとともに、各担当課の異なる視点を取り入れ、避難所運営への理解を深めることを目的に企画された。
Doはぐは、冬に発生した大地震により停電した状況の避難所を想定。カードで次々に示される避難者や物資などの情報・条件に応じながら避難所運営を疑似体験するカードゲームで、参加者が4つのグループに分かれて取り組んだ。
高齢者や妊婦、子ども連れ、感染症の疑いなど、避難者の配慮すべき状況が次々に提示され、参加者は意見を出し合いながら対応を検討した。
ゲーム終了後、参加者たちは災害に備えて普段からできることを話し合い、「災害用の備蓄を用意する」「日ごろから近所の人を理解しておく」などの声が上がった。
ファシリテーターを務めた町総務課防災危機管理係の阿部椋大さんは「立場の違いから見えてくるものがあったと思う。今後も合同で研修を続けたい」と話していた。 (理)