■キャッチコピー
現在の「網走市観光振興計画」は、2019(平成31)年に策定。当初の計画期間は23(令和5)年までの5年間としていたが、新型コロナの感染拡大の影響により、25年3月末までに延長した経緯がある。
最新版の同計画2026の計画期間は、30年度までの5年間としている。振興策を進める上でのキャッチコピーを「地域資源を生かした〝おいしいまち〟網走の確立と進化」と、現計画のキャッチコピーを継続し、新計画において〝おいしいまち〟網走を確立したい考えだ。
市は「2026年度より網走市で導入が開始される宿泊税を財源として、観光を巡る近年の動向やコロナ禍を経た観光需要の変化に応じた観光振興施策を講じる」(資料より)としている。
■変化に対応
コロナ禍以降、日本を訪れる外国人旅行者(インバウンド)は回復傾向にある。同計画案によると、24年度は過去最高の3687万人の外国人旅行者が訪日した。
インバウンド対策(おもてなし方法など)は、わがまちの観光振興を図る上で最重要課題となっている。
同計画(案)では、網走市の動向について、関連データなどを用いながら分析している。
24年度の網走市の観光客入り込み数は135万8千人で、前年と比べ1割増えた。
全国の観光客から見た網走市の認知度は30%(全国平均25%)と高い水準だった。「しかし、『行ってみたい』という訪問意向は3%、訪問経験は2%と、いずれも全国平均を下回っています」(資料より)
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次回は、〝おいしいまち網走〟を確立するための観光振興策などを紹介する。