北見市北上で、冬鳥のキレンジャクの姿が見られた。枯れ草の上に止まり、冠羽を立てて周囲を見回す姿が目を引いた。
体長は約20㌢。顔には歌舞伎役者のくまどりを思わせる黒い模様があり、尾の先が鮮やかな黄色のため、よく似たヒレンジャクと区別できる。
通常は群れで行動するが、この時確認できたのは2羽のみ。木の枝から地面へと移動し、枯れ草の中から木の実を見つけてついばむ姿が見られた。
年によって飛来数の変動が大きく、多い年は街路樹などで普通に見られるが、野鳥ファンからは「ここ4、5年はそんな光景を見ていない」との声も聞かれる。鮮やかな色が冬の景色に彩りを添える野鳥だ。 (理)
